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エイジド・スマトラ

エイジド・スマトラ_d0031447_23313448.jpgタリーズ・コーヒーでエイジド・スマトラを買ってきた。

エイジド・コーヒーというものを買うのは初めてである。説明によるとこの豆は3年以上熟成 (aged) させたものだという。

生産国の高地で、数年間一定条件下で保管されたパーチメント(外皮と果肉を除去し、パーチメントが付いたまま乾燥した未精製コーヒー)のこと。独特の円熟味が出てプレミアつきになるが、品質や管理が悪いとただの古豆になってしまうことが多い。
・・・OCS奥津コーヒーホームページより


コーヒーミルで引いてみると豆がやや堅い、豆の色もやや薄く煎りが浅いことがうかがえるが豆の表面には油が染みているのがちょっと意外。粉にするとスパイスの香りが特徴的にする。フルーツのような甘い匂いも含んでいる。

タリーズは国内で焙煎しているのだという。その点だけでもスターバックスと比べて焙煎から時間が経っていないはず。ただしお店に並んでからどれほど経っているかはわからない。回転のいい都市部の店舗と郊外とでは鮮度にも違いがあるだろうし。お湯を注ぐとわずかに膨らむ。

飲んでみる。酸味、はっきりした苦み、スパイシーな刺激。
初めフレンチプレスでいれたらそれらの刺激がそれぞれ主張してちょっと暴れたような味だった。
ドリップでサラッといれたほうが飲みやすかった。
濃いめにいれてカフェオレにしてもスパイシーさは残っている。
エイジングすることで豆が個性的になることがわかる。

by archgarage | 2005-06-19 23:41 | コーヒー  

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